コンビニやドラッグストアに並ぶ歯ブラシの前で、皆さんは、どのように歯ブラシを選んでいますか?
選んでみたけど歯ぐきが痛くなった、選んでみたけど、自分に合わなくて使わなくなった、こんな経験ありませんか?
間違いない歯ブラシ選びを覚えて、日々、清潔なお口の中を保ちましょう。
目次
1. 歯ブラシ選びのポイント3つ
2. 症状別自分に合った歯ブラシの選び方
3. 年齢別歯ブラシの選び方
4. 歯ブラシを代える時期
5. 条件別歯ブラシの選び方
6. 歯医者が選ぶ歯ブラシベスト10
7. まとめ
目次
1. 歯ブラシ選びのポイント3つ
歯ブラシを選ぶ際に、何を基準にするか?これは、男性・女性・歯並び・虫歯・歯周病・デザイン・値段などなど多岐に渡ります。でも、そんなことまでわからないよ!って声が聞こえてきそうですね。
歯科医院のスタッフ20人に「歯ブラシを選ぶ際に気にすること」のアンケートをとった結果、1位は大きさ(小さめ)、2位は硬さ(やわらか目)、3位は値段(安すぎない200円位)でした。
まず初めに、簡単な歯ブラシ選びのポイント上記3つをお伝えします。
1-1. 歯ブラシの大きさ
歯ブラシも大・中・小、様々な大きさの歯ブラシがありますね。
これは、単純に自分の歯の大きさ・口の大きさに合わせて購入する必要があります。 男性であれば大きめの歯ブラシ、女性であれば小さめの歯ブラシを選択します。
あくまでも平均の値ですので、男性でも歯が小さい、お口が小さい方は中くらいから小さめの歯ブラシを、女性でも歯が大きい、お口が大きい方は、中くらいから小さめの歯ブラシを選択すると良いでしょう。
歯ブラシの柄の長さも同じ考え方です。長いものは男性用、短いものは女性用です。
1-2. 歯ブラシの毛の硬さ
やわらか目、普通、かた目の3種類があります。
まずですが、かた目を選ぶことはありません。
よほど歯を磨く力が弱く、指や手に障害がある方以外は、選択しません。硬い歯ブラシは、歯肉を傷つけ、歯の表面も削ってしまいます。
昔から、ゴシゴシと歯を磨かないと満足しないと言われる方もいらっしゃいますが、歯ぐきが下がり、歯を削っていますので、これを期に磨き方をかえてみましょう。
やわらか目と普通ですが、これは、歯ぐきの状態により変わってきます。歯ぐきから出血しやすい人はやわらか目の歯ブラシを選択し、虫歯が気になる方は普通の歯ブラシを選択します。
では歯ブラシの毛の硬さによって、歯の汚れの落ち方にどのような違いがあるのか
現役歯科医師がわかりやすく動画でご説明します。
動画で見る!歯ブラシ選びのポイント!【硬さ編】
1-3. 歯ブラシの値段
歯ブラシを選ぶ際に、値段も気になりますよね。
歯科医院のスタッフに、100円・200円・300円どの歯ブラシを選択すると聞くと、200円くらいの歯ブラシを選択する人が、圧倒的に多かったです。
理由はと尋ねると、安すぎるときちんと磨けるか?すぐに毛先がダメになるのではないか?不安だからとのことです。
患者さんにも聞いてみると、化粧品で同じ成分が配合されていても5,000円以下のものは、買わないとのことです。
理由は、中国製ではないか?安いには、理由があるのではないか?と心配になるからだそうです。歯ブラシも同じなんですね。
歯ブラシの値段の違い
では、安い100円以下の歯ブラシは、どうなのでしょうか?検証してみた結果ですが、やはり、歯ブラシの毛がへたりやすかったり、毛が硬い歯ブラシが多かったです。200〜300円の歯ブラシが妥当かもしれません。
動画で見る!歯ブラシ選びのポイント!
もう少し歯ブラシの選び方をわかりやすく、動画で説明していますので、参考にしてください。
2. 症状別自分に合った歯ブラシの選び方
2-1. 虫歯予防歯ブラシ
虫歯を予防したい方、昔から虫歯の多い方などは、こちらの歯ブラシをオススメします。
- 歯ブラシのヘッド(小さめか普通) 歯ブラシのヘッドは、外人が使うような大きな歯ブラシは、日本人には向いていない場合が多いです。外人のように顎や歯が大きい人向けになります。なので、男性で普通・女性で小さめが基本となります。1本ずつ丁寧に磨きたい人は、小さめの歯ブラシを選択しましょう。
- 歯ブラシの硬さ(普通) 虫歯予防を目的とした場合、やわらか目よりもふつうの柔らかさの歯ブラシを選択しましょう。柔らかすぎると歯の汚れを落とすことができませんし、硬すぎると歯の表面を傷つけてしまいます。
- 歯ブラシの毛の形(まっすぐ) 山切りやギザギザなものではなく、真っすグを選択しましょう。一見汚れが落ちそうな山切りやギザギザも人によって歯の大きさが違いますので、歯と歯の間に山やギザをフィットさせることは難しいと考えてください。
- 歯ブラシの柄(ストレート) 曲がったりしているよりも、真っすぐで奥まで入りやすい歯ブラシがベストです。
3位. タフト24
こちらの歯ブラシは、歯科医療従事者に人気の歯ブラシになります。毛先が独自テーパー毛で、他の歯ブラシよりも、汚れ落ちが良く、耐久性の高い材質なので、4.2倍も長持ちで、コシがあるので毛先が開きにくく、耐久性の高い歯ブラシになります。
硬さが6種類から選ぶことができます。オススメは、ソフトになります。また、歯ブラシの長さも日本人向けで長すぎず、取り回しのしやすい長さになっています。
2位. プロスペックヤング
アダルトよりも、ヘッドが小さく日本人向けだとこの大きさになります。昔よりご愛用の方が多いのではないかと思われます。
3列×8列のゴールドスタンダードな歯ブラシになります。歯ブラシの基本系にありますね。製品としてもロングランの大ヒット商品になります。
1位. ルシェロ B-10、B-20ピセラ
歯の汚れの除去効率が飛躍的に高い歯ブラシになります。
2段植毛になっており、毛の長さが、長い毛と短い毛の2種類から成立っています。ルシェロは、歯ブラシのフォルムから毛の長さまで良く考えられて設計されており、汚れを落とす効果の高い歯ブラシになります。
女性には、歯ブラシヘッドの小さいルシェロ、
B-20ピセラが良いです。4列×7列毛で、大きさもちょうど良く、女性に人気のある歯ブラシになります。
2-2. 歯周病用歯ブラシ
歯周病といえども、様々な状態が考えれますが、今回は、歯周病予防と軽度〜中等度の歯周病を想定したいと思います。軽度歯周病の場合は、歯ブラシをすると歯ぐきから出血する状態です。歯肉が弱っている可能性が高いです。
- 歯ブラシのヘッド(小さめか普通) 虫歯予防同様に、奥まで届く歯ブラシを選択しましょう。
- 歯ブラシの硬さ(やわらか目) 硬いや普通のものですと、歯ぐきを余計に傷つけてしまい、出血を促してしまったり、歯根が露出して、知覚過敏のケースなどがありますので、やわらか目の歯ブラシを選択しましょう。
- 歯ブラシの毛の形(まっすぐ) 毛の形は、細めで歯肉を傷つけにくいものが最適です。歯肉の中よりも外をマッサージする効果をねらって、やわらか目の選択をしましょう。
- 歯ブラシの柄(ストレート) 曲がっているよりも、ストレートで奥まで入りやすい形態がベストです。
3位. タフト24
虫歯用の歯ブラシとしても、紹介しましたが、こちら歯周病用の歯ブラシとしても非常に効果が高いです。
テーパー毛で、先が細くなっているのですが、他の歯ブラシよりもコシが強く耐久性の高い毛が特徴になります。
歯周病用としては、ソフトよりも柔らかいスーパーソフトかエクストラスーパーソフトがおすすめになります。
2位. システマハグキプラス
こちらは、日本のメーカーということもあり、ヘッドの大きさが超コンパクトがあります。
良くわかっているなと思うのが、日本人の女性でそこまでお口が大きい人は少ないという点です。
毛先が細いのでハグキのマッサージという点で、優れています。ハグキのポケットに入り込んで、汚れをかき出す効果は、あまり期待できないと思います。毛が細く歯と歯の間に入りやすい点は、利点になります。
1位. ルシェロ P-10・P-20ピセラ
歯周病用の歯ブラシとして、後発の中でピカイチの歯ブラシになりますね。
テーパー毛とラウンド毛の2種類の毛の高さで、歯と歯の間までしっかりと磨くことができます。毛先が細くなっており、歯肉を傷つけにくく、マッサージ効果が高いです。
女性は、ヘッドの長さが短いP-20ピセラがオススメになります。頭が小さいですので、奥まで磨けますね。
2-3. 子供用歯ブラシ
子供用の歯ブラシは、年齢に合わせた歯ブラシが発売されています。成長に合わせて歯ブラシを選択する必要がありますね。
子供の成長は、早いですので、注意が必要です。歯ブラシのへの長さやヘッド(歯ブラシの頭)の大きさも年齢により様々ですので、年齢にあった歯ブラシを購入しましょう。
3位. イーエックスコドモディスニー
ライオンから発売されている子供用歯ブラシになります。子供に人気のある安定のミッキーマウスです。
個人的には、仕上げ磨き用の歯ブラシが、少しヘッド(歯ブラシ頭)が大きいので、使いづらいのかな?と思っています。
2位. ガム・デンタルブラシこども
ガムも年齢別に3段階に別れています。それぞれの年代に合った歯ブラシを使用しましょう。
キャラクターは、ミッフィーです。
仕上げ磨き用の歯ブラシは、ヘッド(歯ブラシの頭)が小さく、柄が長いのが、ポイントですね。
1位. ライオンこども歯ブラシ
年齢別に3段階のに別けられており、その年代年代で使う歯ブラシが変わってきます。柄の長さや歯ブラシのヘッド(頭)の大きさが違います。
キャラクターは、アンパンマンや妖怪ウオッチです。
3. 年齢別歯ブラシの選び方
0〜3才の歯ブラシ
この時期は、仕上げ磨きの歯ブラシを活用します。
お母さんお父さんが仕上げ磨きをしますので、歯ブラシを握った時に持ちやすい歯ブラシを選ぶ必要がありますね。
また、歯ブラシの頭(ヘッド)は、小さめで毛先が歯肉に当たっても痛くないやわらか目の歯ブラシを選択しましょう。
4〜5才の歯ブラシ
この時期は、子供の歯が生え揃うまでになります。子供の虫歯で、1番多いのは、咬む面になります。
また、生え立ての歯は、虫歯になりやすいです。歯ブラシの頭(ヘッド)が大きすぎても、磨きにくいですので、子供の歯の大きさに合わせた歯ブラシを選択しましょう。
6〜12才の歯ブラシ
この時期は、大人の歯と子供の歯の生え代わりの時期になりますね。子供の歯が抜けて、大人の歯が生えてくる際は、歯並びが凸凹しますね。歯ブラシをきちんと当てることが難しいですね。
また、6才臼歯と言いまして、奥に生えてくる大人の歯は、生涯を通じて、1番長くお口の中で維持しなければならない歯になりますので、奥まで届いて、虫歯にならないように磨かないといけません。
それぞれ、年齢に応じた柄の長さの歯ブラシを選びましょう。
12〜20才の歯ブラシ
年齢的には、12〜30歳くらいまでの方が、虫歯予防歯ブラシを選択する方が多くなります。
大人の歯が生え揃うのは、18歳になります。
生え立ての大人の歯は、虫歯になりやすいですので、1日3回の歯ブラシを徹底することやフッ素濃度の高い歯磨き粉を使用してください。
詳しくは、歯磨き粉選びのポイントと歯医者が選ぶ歯磨き粉ベスト10をご参照下さい。
大人の歯は、1度虫歯になるともとには、戻りません。削って詰めるしかありません。
お口の中でずっと大人を大切にするためにも、この時期の歯ブラシは、非常に重要になります。
20〜30代の歯ブラシ
20才を越えてくると、歯と歯の間の虫歯がグッと増えてきます。
学生時代にしっかりと磨いていた歯ブラシの習慣が、社会人になり、崩れてくるからでしょうか?虫歯予防で、歯と歯の間を意識して、磨くようにしましょう。
歯を磨く意識が、以前に比べると若い人の中で、高くなっています。
これは、歯ブラシをしないと口臭の原因となることを、気付かれている人が多くなったことが上げれます。
是非、皆さんに高い意識をもって歯ブラシを習慣化して欲しいと思います。
30代・40代の歯ブラシ
30代の80%は、なんらかの歯周病になっている言われてます。
10〜20代の虫歯から、徐々に歯周病になる方が増えてくる時期になります。
30代になり、お口の中の歯周病菌が増え始め、最近、ハグキから血が出るなと思っていたら、要注意になります。
歯周病用の歯ブラシをこの頃から選択をして、健康的なハグキを維持するように心がけましょう。
50代・60代の歯ブラシ
50才を過ぎると、注意しなければならないのは、やはり、歯周病です。
歯周病は、痛みを感じないというのが、1番困った特徴です。痛みが出た時には、もう手遅れという場合が、非常に多いです。
日頃から歯周病対策のために、歯周病用の歯ブラシと歯磨き粉で、予防する必要があります。
4. 歯ブラシを代える時期
歯ブラシの交換は、1ヶ月に1回になります。
これは、まず、歯ブラシは、細菌がつきやすく、細菌が繁殖しやすいですので、1ヶ月で交換する必要があります。
1ヶ月使用していると、毛先が開きます。
毛先が開いた歯ブラシは、汚れを落とす力が、半分以下になってしまいます。毎日行なう歯ブラシですので、清潔な歯ブラシで、効率的に汚れを落としたいですね。
5. 条件別歯ブラシの選び方
矯正を行なっている方、親知らずが生えてきた方、インプラントを行なった方、セラミックを行なった方、ホワイトニングを行なっている方、入れ歯の方などなど用途別の歯ブラシの選び方に関しても、ご紹介します。
5-1. 矯正を行なっている方用歯ブラシ
矯正装置が歯に装着されていると、食事をした際に、食べ物が矯正のワイヤーや装置についてしまい、なかなか取れづらいです。矯正用の歯ブラシは、山型と谷型があり、ポイントをうまく磨くタフトブラシなども良く、使用されます。
山型歯ブラシ、歯ブラシの真ん中が山になっているので、山の部分を使用して、汚れを落としていきます。
谷型はブラシ、歯に装着されている矯正のワイヤーや装置に力を加えないで、汚れを落とすことのできる歯ブラシになります。
タフトブラシは、孫の手のようにかゆいところに手が届くように、汚れをピンポイントで落とすことのできる歯ブラシになります。
私のオススメは、Ciメディカル ネオタフトになります。このタフトブラシは、毛先が山型の通常のタフトブラシ+ブラシが3列並んでいるので、1本で二役のオススメ歯ブラシになります。
5-2. 親知らずが生えてきた方用歯ブラシ
親知らずは、1番奥に生えてきます。しかも横に生えてきた親知らずは、通常の歯ブラシでは、なかなか磨けません。
矯正でも紹介したのですが、タフトブラシになります。ピンポイントをお掃除することができる優れものになります。
5-3. インプラントを行なった方用歯ブラシ
インプラントを行なった方には、それようの歯ブラシがあります。
デントEXインプラントの2列植毛タイプの歯ブラシは、歯肉とインプラントのかぶせ物の間に入り込み、汚れを落としてくれる歯ブラシになります。
ルシェロI-20インプラントは、インプラントを行なった方が、その後、歯ブラシしやすいように開発された製品になります。
インプラントの被せ物は、天然の歯よりも、若干、膨らみが強いですので、その膨らみに合った形態のブラシ形状になっています。
5-4. セラミックを行なった方用歯ブラシ
セラミックなどの被せ物を入れた後は、歯ブラシの毛の硬さは、やわらか目を選択してください。
かた目などで、ゴシゴシ磨いてしまうと、セラミックに傷がつき汚れがつきやすい状態になります。
やわらか目の歯ブラシで、優しく磨くのがポイントになります。
5-5. ホワイトニングを行なっている方用歯ブラシ
ホワイトニングを行なっている場合、非常に歯がしみやすくなります。知覚過敏様の歯磨き粉と共にやわらか目の歯ブラシを準備する必要があります。
普通やかた目の歯ブラシで、ゴシゴシ磨いてしまうと、余計に歯肉が削れてハグキが下がったり、しみやすくなります。やわらか目の歯ブラシで丁寧に磨きましょう。
また、ホワイトニング効果を有している歯磨き粉を使いつつ、やわらか目の歯ブラシでみがいてください。
5-6. 部分入れ歯の方用歯ブラシ
部分入れ歯の場合、歯を失っている部分がありますので、普通の歯ブラシでは、磨きにくい部分があります。そんな人には、タフトブラシがオススメになります。
この歯ブラシですと非常に細かい部分をピンポイントで磨くことができます。
6. 歯医者が選ぶ歯ブラシベスト10
歯ブラシは、年齢や症状により選択を変える必要がありますが、歯ブラシの総合力で、ランキングを評価してみました。是非、参考にしてください。
10位. Ciネオタフト
タフトブラシになりますが、3段の毛もプラスされており1本は持っておきたい歯ブラシですね。
何かと重宝する歯ブラシです。
9位. クリニカアドバンテージハブラシ
こちらコンパクトと超コンパクトがあります。
「超コンパクトのふつう」が磨きやすいです。
こちらも日本歯科医師会推奨の歯ブラシです。握りやすさが、自慢の歯ブラシです。
8位. システマハグキプラス
こちらも歯周病予防の歯ブラシとしては、人気が高く実力がありますが、総合力ではこの順位になります。
7位. ルシェロ P-10、P-20ピセラ
歯周病用歯ブラシの中では、ダントツ磨きやすい歯ブラシですが、総合的に考えると、この順位となってしまいました。 ●ルシェロP-10
歯周病を予防するための2段差毛で、非常に汚れが落としやすい歯ブラシですね。 ●ルシェロP-20
6位. ガムデンタルブラシ#211
先細毛で、歯とハグキの間をしっかり磨けます。
歯周病を予防し、3列毛でヘッドも大きくなく、奥まで磨けます。日本歯科医師会推奨の歯ブラシになります。
5位. システマハブラシしっかり毛腰タイプ
コンパクトと超コンパクトがありますが、コンパクトのふつうがオススメです。
超極細毛の歯ブラシですが、しっかり毛腰なので、へたりやすくなく、しっかり汚れを落としてくれます。
4位. バトラーエフブラシ
頭(ヘッド)の部分が超薄型で、歯の1番奥まで届いて、汚れを落としてくれます。頭(ヘッド)が、2.5㍉と従来製品の約半分ですね。
3位. プロスペックヤング
ロングセラー商品のプロスペック歯ブラシ。磨きやすさ・持ちやすさ共に、昔から変わらず人気があります。
歯科医院用にレインボーの歯ブラシで、磨くポイントをわかりやすく教えてくれる歯ブラシもあります。
2位. タフト24
虫歯にも歯周病にも、両方に対して使用できる歯ブラシです。独自のテーパー毛で、磨いてコシが無くなりにくい毛を用いており、汚れをきれいに落とすことができます。
また、6種類の歯ブラシの毛の硬さより、自分に合った歯ブラシを選ぶことができます。
1位. ルシェロB-20、10ピセラ
虫歯予防がベースの歯ブラシですが、2段植毛で、磨きやすさも追求した歯ブラシです。
1度使うと他の歯ブラシじゃあ物足りなさを感じます。
7. まとめ
歯ブラシは、この世の中に溢れています。しかし、自分に合った歯ブラシは限られています。自分に合った1本を見つけて、毎日の効率的な歯磨きに役立てください。
また、自分に合った歯ブラシを見つけても、どのように磨けば良いのか?もしくは、磨けているか?などと、不安になることもあると思います。
歯ブラシという武器は、上手く使いこなさないと意味がありませんので、そのような場合は1度、歯科医院でクリーニングがてら定期検診を受けてみてください。