インプラントをしてから10年後、20年後、老後が心配な人!必読!

インプラントをインターネットで調べていると実際に治療を行っている人の多くは50代や60代が多いことが分かります。しかし、中には事故や病気で歯を失ってしまい、若くしてインプラントをしている人も多いです。

年を重ねてインプラントをする分にはあまり考えないかもしれませんが、若くしてインプラントを行う場合、10年後や20年後、どうなっているのか心配になってきますよね。
インプラントを入れた時は良くても、老後になって何かしらの副作用が出てきてしまったり、弊害が生まれてしまうことを考えると恐ろしくてインプラントを行えないという人もいるかもしれません。

そこで、インプラントをしたいけど老後が心配な人のためにここではインプラントと老後の関係性について詳しく見ていきたいと思います。

①インプラントって老後に変な症状はでない?

 

インプラント治療は、歯を失った場所にインプラント体を埋め込み、上物を被せることでまるで自分の歯と同じようにものを噛むこともできるし、会話もスムーズに行うことができます。もし、インプラント治療を選択しなかったらブリッジにするか義歯を入れるかのどちらかになるのですが、ブリッジの場合は隣の歯を削る必要が出てくるため、全く歯が傷んでないのに歯を削らなければいけません。

また、義歯の場合、審美性にも問題が出てくるし、常に浮いた状態に感じてしまう人もいます。これらの問題を解決してくれるのがインプラントなのですが、老後、インプラントをしているとどのような弊害が出てくるのでしょうか。

まず、基本的にインプラント治療後にメンテナンスを行っておけば老後に何か弊害が出てくるということはありません。インプラント治療は、手術を行って、インプラントを埋め込み、上物を被せたら終わりというわけではありません。インプラント終了後は、より一層メンテナンスが重要になってくるのです。確かに、インプラントは虫歯ができることはないので、虫歯によって歯を失うことはありません。しかし、インプラント周囲炎と呼ばれるインプラントの歯周病のようなものが起こる可能性はあります。このインプラント周囲炎ですが、初期の段階では自覚症状がないため、きちんとメンテナンスを行っていないとそのまま進行し、最悪の場合にはインプラントが脱落してしまうなんてことになりかねません。

それに、インプラント治療を行う時は多くのクリニックで保証制度があります。保証期間はそれぞれの保証内容によって様々ですが、条件としてメンテナンスのために通院しなくてはいけないという条件がほとんどです。これを怠ってしまい、インプラントの調子が悪くなってしまったら保証を受けることができなくなってしまいます。ですので、セルフメンテナンスはもちろん、通院による歯科医院専用のメンテナンスも受ける必要があります。しかし、これさえきちんと守っておけば、ほとんどの場合大丈夫です。

老後、例えば老人ホームに入ってしまい、歯ミガキが不自由になってしまった場合はどうすれば良いのかと言われると、そこは難しい問題になってきます。介護施設では訪問歯科を取り入れているところがまだまだ少なく、口腔ケアが不十分になってしまうこともあるようです。ただし、悪いことばかりではありません。インプラントは虫歯になりません。それに、死ぬ直前まで美味しい食べ物をよく噛んで食べることができます。また、実際に老人ホームに入っている人でインプラントをしている人がたまにいるようですが、特別大きなトラブルが起きてないのも現状です。それにこれからの時代、ますますインプラント治療を行う人は増えてくるはずです。ですので、老人ホームなどへの訪問歯科も増えてくることは間違いないでしょう。

以上、インプラントは日々のメンテナンスさえしっかり行っておけば老後に弊害を生むわけではありません。では、インプラント治療後のケア方法について次のところでしっかりお話していきたいと思います。

 

②インプラントをした後のケア方法について

 

インプラントは一度入れると半永久的に保てると言われています。しかし、半永久的にインプラントの寿命を持たせるためには、インプラント後のケアが重要になってくるのです。では、さっそく日々のケア方法について見ていきましょう。

・これ以上、虫歯や歯周病にならないためにもハミガキをしっかり行う

インプラント後は日々のケアが重要になってきます。まずは、歯ブラシを使って歯と歯の境目や隙間などしっかり磨きを残さないようにブラッシングしていって下さい。それから、歯間ブラシやフロスなどを使って歯と歯の隙間の汚れをしっかり取っていくようにしましょう。また、マウスウォッシュなども併せて行うことでより虫歯ができにくくなります。歯磨き粉の種類ですが、インプラントを傷つけないように研磨剤の入っていない歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

・定期検診を受ける

いくらしっかり日々のケアを行っていてもどうしても歯科医院によるメンテナンスが必要になってきます。家でできるセルフメンテナンスはもちろん、歯科医院によるメンテナンスを受けることでお口の中の健康を保つ事ができます。定期的なメンテナンスでは、噛み合わせの問題、インプラント周囲炎になっていないか、日々のケアはきちんとできているかどうかなどしっかり診てもらえます。歯医者で定期的なクリーニングを受け、しっかり嚙み合わせの調整を行ってもらい、歯ぎしりが強い人はマウスピースを作成するなどして、メンテナンスを行うことは重要です。

定期的なメンテナンスのペースはインプラントを入れて最初の1年は3~4ヶ月に1回のペースですが以降は半年に1回行くだけで大丈夫です。また、メンテナンスにかかる費用は3000~10000円程度と考えておきましょう。

 

③年を取ってからインプラントした箇所の調子が悪くなるって本当?

 

年を取った後にインプラントの施術を行った場所の調子が悪くなるのかどうかと言われると、そんなことはありません。これもしっかりメンテナンスさえ行っておけば全く問題ないと言えるでしょう。それに、何度も繰り返しになりますがインプラントは天然歯ではないため、虫歯になる心配がありません。したがって、老後にブラッシングが上手くできなくて虫歯ができてしまうなんてことがないのはメリットとして大きいです。

インプラントは一度行うと半永久的に持つと言われています。これは、日々のメンテナンスと定期的なメンテナンスあってこその結果です。したがって、インプラントを埋め込んだ後はメンテナンスを怠らず、しっかりケアしていくようにして下さい。そうすることで、年を取った後もインプラントした場所の調子が悪くなるなんてことはないでしょう。

 

④まとめ

 

以上、インプラントをしても老後にはあまり関係なさそうなことが分かったと思います。「インプラントをしたいけど、老後が心配でできない」と思っていた人もいるかもしれませんが、きちんとメンテナンスさえ行っておけばほとんどの場合、問題ありません。また、日々のケアや定期的なメンテナンスを怠ると老後ではなく、もっと早い段階でインプラントの調子が悪くなってしまうかもしれません。インプラントは第二の永久歯と呼ばれるぐらい自分の歯に一番近い状態です。

今まで何度もブリッジをやり直してきたり、入れ歯による不快な思いをしてきた人の悩みが無くなる可能性は高いです。インプラントをした後の老後を心配するよりは、インプラントをしてしまって美味しいものを食べられるようになる方が幸せだと思いませんか。

また、実際にインプラントをした際には骨粗鬆症にならにように気を付け、できるだけ安全性の高いインプラントを選ぶことでインプラントの寿命はぐっと延びるでしょう。