業界や職種によって細かな違いはあるものの、仕事のできる社会人には、共通して見られる項目があるように感じます。
これは歯科医師の業界でも言えることであり、優秀な歯科医師の先生方を見るとやはり共通して通じるものがあるかと思います。
そして、この共通して見られる特性を知っていれば、仕事のできる優秀な人材になるのには、何も選ばれた人だけがなるものではなく、努力次第で誰もが身につけられることができるのです。
是非、若いうちから仕事のできる人のポイントを押さえて一目置かれるような存在を目指していきましょう。
1. 謙虚で誠実で素直なこと
当たり前のことだと思う方もいらっしゃるかと思いますが、こうした姿勢でいることが全てに優先することなのです。
先輩や上司からいただいた言葉を素直に取り入れ、心を込めて相手のことを思いやる。
周囲の人々に対して礼節をわきまえて素直に感謝の意を表し、お礼をいい、ミスをしたら素直に謝る。
そういった姿勢を持つことが周りから信頼をされ愛される人になる第一歩なのです。
2. 主体的な行動ができる
主体的に行動ができる人は、人からの指示を待つことなく、今何が必要かを常に考え、どこをどうすべきかを自ら判断し、やるべきと思ったことを自分の考えで実行します。
上司から声をかけられるのを待つことなく、自ら提案し、行動するのですから当然周囲からの評価も高いです。
何より、人から言われてその通りに動くよりも、仕事が断然楽しくなりますよね。
是非早いうちからこのクセを身につけておくことをオススメします。
3. 成長意欲、学習意欲を強く持つこと
成長意欲や学習意欲のある人は、自身の目標を明確に持ち、そこに向かって自らの能力を伸ばそうと努力します。
必要な能力を得るために、自ら本を手に取ったり、セミナーや学会などに参加したり、常に自分が成長できる環境に身を置くようにするとおのずと目標に近づくことになるでしょう。
4. 継続力を身につける
逆境や困難があっても、負けずに仕事に取り組み続ける力のことです。
やると決めたことは最後まで取り組み、単調なことでもコツコツと努力を重ねることができる。
決して投げ出すことなく、頑張り続けることができることが継続力なのです。
言うまでもなく、継続し続ければいつかは必ず結果は出るのです。
5. ストレス解消の方法を決める
仕事のパフォーマンスというのは、知識や技能といった能力面の伸びと比例するかというと必ずしもそうではありません。切っても切り離せないのがストレスの問題になります。
自分はこうすればストレスが解消されるといった方法を持っておくといいでしょう。
映画鑑賞やドライブ、旅行やスポーツなんでもいいと思います。
それぞれにあったストレス解消方法を常備し、味方にすることで、常に仕事に打ち込める状態を作ることが大事なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
成功している人たちの仕事への取り組み方や考え方を知ることが自分自身が成功するための第一歩となります。
特に、新入社員の方々は入社して3年間の過ごし方がその先の社会人人生を決めるとも言われています。
是非、早いうちからこの5つのポイントを押さえて、優秀な歯科医師として、みなさんがご活躍することを強く願っております。