歯科衛生士の求人サイトってどれがおすすめ?徹底比較してもらいました!

こんにちは!歯科衛生士の麗子です。

皆さんに質問です!

過去に求人サイトに登録したり、転職目的で求人検索をしたりしたとき、どういう基準でサイトを選びましたか?

歯科衛生士向けの求人サイトは、同じような話題が多く取り上げられているので「どのサイトを利用しても同じなんじゃないの?」と思うかもしれません。

でも、あまり知られていないのですが、サイトの運営元である紹介会社ごとに得手・不得手な分野があるんです。

それに、求人紹介以外の付加サービス(カウンセリングや求人先との交渉など)の内容が違うので、実際には大きな差が生まれているのです!

この「大きな差」を知ることで、あなたがこれから行う転職活動がいい方向に進むと思いますよ。

今回は、歯科医師のサトウ先生に「オススメの歯科衛生士向けの求人サイト」について、隅の隅まで詳しく話を聞いてみました!

サトウ先生(仮)

歯科医院を経営する敏腕歯科医師。

「自称:求人のプロ」。気さくで、プライベートはおっちょこちょいなおじさんだけど、施術の腕や求人(就活・転職)の知識はピカイチ。

麗子(仮)

転職がきっかけでサトウ先生のもとで働く中堅歯科衛生士。

過去に転職を失敗した経験があることから、誰かが同じ失敗を経験しないように厳しい目で質問をしていきます!

麗子(仮)

歯科衛生士の仕事のこと、就職・転職に関することで疑問や不安を抱えている方、悩む前に思い切ってサトウ先生に相談してみませんか?

聞きにくい質問や、業界にいる人間が答えにくい質問をたくさんお寄せくださいね。

サトウ先生(仮)

紹介会社とのつながりがない分、転職にまつわる本音を遠慮なしで一刀両断!

真摯にお伝えします。

転職であなたにとっての天職が見つかるよう、勇気を出して質問をしてください。

お待ちしていますよ!

麗子(仮)

さて、転職のセオリーとして「転職活動の際には、最低3つの求人サイトに登録すべき」というものがあるのですが、今回は、どのような求人サイトを3つ選べばいいのかという点をメインにお話しください!

サトウ先生(仮)

はい!求人サイトって、歯科衛生士さんが数回使っただけだと「どれも同じ」と思うようですね。サイトごとにそれぞれ登録したことで得られるメリットとデメリットがあるんです。

今回は、これらをできるだけ公平な視点で紹介していきますね。

麗子(仮)
よろしくお願いします!
サトウ先生(仮)

絶対的セオリーですが、求人サイトはネームバリューが高い人材紹介会社が運営するサイトにだけ登録すべきです。

小規模の紹介会社が運営する求人サイトは失敗の原因となるので避けましょう。

麗子(仮)
どうして、小規模の求人サイトは失敗の原因につながるんですか?
サトウ先生(仮)

小規模の求人サイトは、それぞれの求人案件に対するヒアリングや情報把握がしっかりできていない可能性が高いんです。

麗子(仮)

求人サイトって、求人の数がしっかり網羅されていないと就職希望者から相手にされませんよね。

どんな求人サイトでも、求人数を揃えることから始まるんですが、小規模の企業は従業員も少ないから、1つの求人案件に対する情報収集力が足りないんですよね。

サトウ先生(仮)
たとえば「歯科医院の雰囲気」とか「スタッフのチームワーク」なんかは、ごく普通の求人情報だけじゃ見えませんよね。

麗子(仮)

うん、たしかに!考えてみれば、ほとんどの求人情報でここまで言及している求人はありませんよね。

大抵は表面的な良いことだけを並べてますよね。

サトウ先生(仮)
小規模の紹介会社では、歯科医院の雰囲気とか歯科衛生士さんが「本当に欲しい!」と思う情報をきちんと把握していないケースが多いんだ。

それに、更新がおろそかになって求人サイトの情報も、鮮度が落ちているケースを良く見かけるね。
その点、ネームバリューがある紹介会社はキャリアコンサルタントを多く配置しているので、それぞれの求人案件に対する情報収集をちゃんとやってる傾向にあるんです。

もちろん求人掲載数自体も小規模のサイトと比べ物にならないくらい多いし、情報の鮮度も良好だね。
それに小規模のサイトだと、いろんな面で余裕がないから成約に持ち込みたがる。求職者にミスマッチな求人を無理に勧める可能性も否定できないんだよ。

麗子(仮)
えっ!そ、それはイヤだなぁ~。
サトウ先生(仮)

まぁ、これはあくまでもたとえ話ね。

小規模のサイトを利用しても自分にあった求人を紹介してくれると思いますよ。そういう傾向も考えられる、という話です。

麗子(仮)
歯科衛生士向けの大手紹介会社について教えてください!
サトウ先生(仮)

いろいろなサイトがある中で、私は「グッピー」と「クオキャリア」の2つをおすすめしていますよ。

この2つのサイトは歯科衛生士をはじめとするコ・メディカルの就職や、歯科従事者に強い案件がそろってる。ピンポイントでぴったりの職場を探しやすいし、紹介のノウハウだって充実してるはずだよ。

そして、3つ目におすすめできるのが、医歯薬系の情報サイトを多数運営する企業が携わっている「デンティ」。医療系に強いスタッフが作っているから分かりやすいですよ。この3つのサイトを柱とすることが成功への近道ですね。

麗子(仮)

なるほど!まずは先生おすすめの「グッピー」「クオキャリア」「デンティ」について、特徴などを詳しく教えてください!

サトウ先生(仮)
いいよ、了解!
麗子(仮)
そういえば、「求人サイトは最低3つは登録したほうがいい」というのが先生の持論でしたね。今回も大きな特徴がある3つのサイトをおすすめしていただきました。でも、まだまだ「最低ライン」ですよね。先生の視点から、他におすすめできる求人サイトはありますか?
サトウ先生(仮)

はい、ありますよ!…けどね、先に紹介した3つが歯科衛生士に特化した求人サイトの分野では内容が抜きんでていて、他のサイトは若干見劣りしてしまうところがあるのです。でも、「イーデンティスト」だったら、おすすめできると思いますよ。

イーデンティストは医療業界での人材紹介会社・リンクスタッフが運営しているんだ。クリニックの開業や経営コンサルタント事業も行っているので、仕事の効率化に対する提案ができるし、適材適所が分かっている企業ですよ。

それに、希望者は専任コンサルタントによるサポートを受けられるし、こちらも希望をすることで、歯科医院からのスカウトを受けられるサービスも利用できるんだ。このサイトを利用すれば、自分の存在を歯科医院へアピールできるので、できるだけ早く就職を決めたい!と考えている方には併用をおすすめできるサイトです。

麗子(仮)
なるほど、なかなか良さそうですね。
サトウ先生(仮)

う~ん…ただね、求職者側が自己アピールできるメリットがあるんだけど、サイト上では特徴的なポイントがないという印象を受けるね。それに少し古い情報が目立つのも気になるかな。応募したのがムダ足だったら残念だよね。

麗子(仮)
それは、私も避けたいです!時間がもったいないですよね。
サトウ先生(仮)
この他にも、いくつかの歯科衛生士のための求人サイトがあるんだけど、ハローワークなどの情報を転載しているサイトや、歯科医院から利用料を募って運営しているサイトは情報が偏りやすいですね。それと、フランクにいいますが、PR文がどことなく「歯科業界関係者」に向けた物ではないように感じられるんです。

麗子(仮)
えっ、どういうことですか?
サトウ先生(仮)
たとえば、求人票の中で「カリスマ衛生士」「優秀な衛生士」がいると謳っている職場って応募したいですか?

麗子(仮)

「カリスマ」ですかぁ…。うぅーん…しっかりしたスキルを持つ方の下で働けるから、研鑽できるかもって思えるけど、「カリスマ」や「優秀」の定義って難しいですよね。っていうか、手前味噌過ぎ!

サトウ先生(仮)

こういう紹介文を鵜呑みにしてしまうと、「ミスマッチ就職」「こんなはずじゃなかった転職」という残念な結果に陥りやすいようですね。

だから、コンサルタントが質問にしっかり応じてくれるサイト、信頼できる紹介文を掲載している大手サイトを利用するのが一番なんです。

できるだけよい情報を、新鮮な状態で受け取りたい場合は、複数の大手サイトから情報を受け取ることをおすすめします。

まずは「グッピー」ですね。このサイトは2000年に生まれた老舗どころの求人サイトです。

医療・介護・福祉に特化した求人を網羅しており、歯科衛生士はもちろんのこと様々な分野で活躍するコ・メディカルが注目している求人サイトだよ。歯科医院業界では知名度が高いよ。

麗子(仮)

はい!グッピーという名前だけは聞いたことがあります!歯科衛生士にとって、このサイトの強みや特徴はありますか?
サトウ先生(仮):
グッピーの強みは、歯科医院や様々な医療業界とのパイプがしっかりでき上がっている点ですね。安心できる歯科医院に就職したい人におすすめだよ。

「パイプがしっかりでき上がってる」…?そのあたりを詳しく教えてくださいっ!

サトウ先生(仮)

グッピーの強みは、キャリアプランナーの活躍によって、求人元の医療機関に対するヒアリングを他社より頑張っているんだ。どんな歯科医院なのか、活気ある職場かを見極める目も持ち合わせてる。院長など、人事権を握っている人とも頻繁に面談を行うから、自然に情報量が増えるし、条件交渉だってしやすくなるんです。

それに、グッピーは「矯正に詳しい歯科衛生士」「第二新卒OK」というように、自分の適材適所を見極められる紹介文が多いんだ。歯科衛生士にとって、これまで積み上げてきたスキルを新しい職場でもすぐに活かせたら、嬉しいよね。これは、キャリアプランナーが培った「パイプ」の賜物だと思って差し支えありませんよ。

麗子(仮)
ほぅ…。先生すごいですねぇ。いろんなことご存知ですね。

サトウ先生(仮)
まぁ、私も就職・転職経験者ですしね。グッピーは、歯科業界の求人情報開拓に特に注力している姿が見られるよ。キャリアプランナーの質も向上しているという話も良く耳にするようになったので、私から見てもおすすめの求人サイトですね。

麗子(仮)
だったら、グッピーにさえ登録すれば、メリットがあって万事うまくいくって感じですかね?

サトウ先生(仮)
いやぁ、実はデメリットもあるんだ。全国を網羅しているとはいえ、主要都市の情報に集中しがちなんだ。小さな歯科医院や地方の求人に関しては情報量が少ないと感じるよ。

それに、グッピーは新卒・転職の募集はあっても、派遣求人は行ってないんだ。働き方の模索で「派遣」形態を考えている方にはおすすめできないよ。

次は、クオキャリアですね。

クオキャリアは「歯科衛生士」「歯科助手」「受付」など歯科医院の仕事に携わる人に特化した求人サイトだよ。こうやって求人情報の職種を特化することでサイト集客力を高めているんだね。

クオキャリアは「情報を提供するだけ」の求人サイトで、キャリアアドバイザーなどは在籍していません。でも、担当者が求人を出す医療機関へ出向いて、しっかりヒアリングを行っているので就職希望者が求める情報がしっかりと受け取れます。丁寧な情報提供が実現しているんですよ。

麗子(仮)
そうなんですね。私がしゅうしょくを考えたときはキャリアアドバイザーさんの面談があったので、こういう形態は珍しいですね。

サトウ先生(仮)

実は面談型のカウンセリングは東京都内などの大きな地域に限られているんです。それ以外の登録者に対しては「電話でのヒアリング」が一般的なんです。逆に、面談を受けた麗子さんの方が珍しいと思いますよ(苦笑)

クオキャリアは全国の求人情報をしっかり網羅しています。

歯科衛生士さんになると、子育て中の方など家庭との両立を考えている人もいますね。

働きやすい職場を探したい、就職・転職を機に働き方を変えたいという方でも安心して探せるサイトです。

これなら、ママ歯科衛生士も転職を希望しやすいですね。

家庭の都合を考慮してくれる歯科医院を探すことは、結構難しいみたいですからね。

クオキャリアは全体的に「新卒での就活や初めて転職活動する人」向けのサイトですね。もちろん2度目以降の転職活動にも利用可能です。就職や転職を成功裏におさめるためのコンテンツが充実しています。

覚えておくべき労働条件をまとめたコンテンツは、さすが社会保険労務士の資格をもつ代表取締役がいる企業だなと思います。

特徴的なサイトですが、専門性やキャリアプランナーのパイプの強さを比べると、グッピーに軍配を上げたいですね。

この二つのサイトのメリットとデメリットを上手に使い分けると、おのずと自分が働きたい職場が見つかると思います。

麗子(仮)

なるほど!サイトを使い分けることで、選択肢がぐんと広がりますね。

求人サイトには「やみくもに登録しない」「複数登録がセオリー」という意味がやっとわかりました!

サトウ先生(仮)

そうだね、転職に対する視野も広がるはずだよ。

あと、クオキャリアも「派遣」は行っていないので注意が必要です。

最後に紹介したい歯科衛生士の求人サイトは「デンティ」です。こちらは、医療業界に精通した企業が運営していて、歯科業界に特化した求人サイトだね。

麗子(仮)

あ、知ってます!

医療従事者のためのサイトを持つエムスリーグループの企業ですね。

サトウ先生(仮)

そうだね。

デンティの運営会社は歯科治療専門サイトをいくつも運営しているんだ。

歯科業界の内部事情を良く理解しているサイトだと思って差し支えないよ。

特に、医療業界でも名を連ねる「エムスリー(M3)」グループの企業だから、医療業界にも詳しいよ。

人材紹介業として10年以上のキャリアがあるけれど、グッピーやクオキャリアと比べたらノウハウの面で少し勢い不足を感じますね。

麗子(仮)

なるほどぉ…。その中でも、デンティをおすすめする理由は、どんな所からですか?

サトウ先生(仮)
デンティは「ニッチな情報」を取り扱っているんです。

麗子(仮)
ニッチな情報?それは何でしょうか?

サトウ先生(仮)

うん、被災によって仕事を失った歯科衛生士を積極的に受け入れている歯科医院の特集や、訪問歯科といった、地域包括ケアの兼ね合いで注目されるようになった分野の求人の特集など、他のサイトにはない「働き方の提案」をしているところは、特徴的だと思いますよ。目の付けどころが違いますよね。

麗子(仮)

さすが!これだったら、今の土地を離れて新天地で働きたいと考える方でも、飛び込みやすいですね。

サトウ先生(仮)

まぁ、どんな歯科衛生士の求人サイトでも今住んでいる土地以外への転職を積極的に受け入れています。ただ、特集記事を作ってまで受け入れをアピールするサイトは少ないですね。デンティには、専任コンサルタントがいるんだ。非公開求人の提案などトータルサポートを引き受けてくれるので、メリットは高いと思います。ただし、デメリットを挙げるとすれば、地方歯科医院の求人は少ないかなぁ。けれど、地方から大都市への転職はウェルカムの傾向がありますね。

麗子(仮)

そういえば、これまで紹介してもらった3つのサイトには「派遣」がありませんでしたね。

サトウ先生(仮)

そうだね。「派遣」の形態はどうしても雇う側としては「人件費が高い」というイメージがあるからね。短期雇用より長期で働ける人材を求めているところが多いんだ。これまでに紹介したサイトは、働き方で「正職員」「パート雇用」として働きたい方に利用してほしいですね。

■大手の企業が運営する求人サイト登録は絶対的セオリー!
■大手3社注目すべきは「グッピー」「クオキャリア」「デンティ」
■グッピーはコ・メディカル求人の最大手!
■働きやすさ重視なら「クオキャリア」が一番
■歯科業界に精通している「デンティ」なら吟味しやすい!

今回は以上です。いかがでしたか?

求人サイトにはそれぞれの特色があるんですね。私が転職活動をしていた時は、違いやメリット・デメリットに関して特に意識せずに求人サイトを使っていたので、目からうろこが落ちました。

グッピー、クオキャリア、デンティ、この3つの求人サイトは、有利な条件で転職したいと考える歯科衛生士さんにはぜひ登録してほしいサイトです。優劣をつけて、どれか一つのサイトに絞る!というのでは意味がないのです。全部登録することをおすすめします。

全部に登録することで大きなメリットが生まれるし、サイトの得手・不得手を理解して使うことで就職・転職活動がうまくいきますよ、というお話でした。

参考になりました!ありがとうございました!