インプラントが安い良心的な歯医者はどこ?現役歯科医師が5大都市の歯科医院を徹底比較!

最安で良心的なインプラント治療院はどこ?現役歯科医師が5大都市の医院を徹底比較!

現在、日本全国の「平均的な」インプラントの費用は40万円()と言われています。

それでは「安い」インプラントの費用は一般的にいくらなのでしょうか? 比較ネットなどで検索していると、10万円以下のインプラントが「安い」相場になっています。しかし、「安すぎない?10万以下だとやはり何か問題があるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃると思います。

今回は、そんな不安を解消するために、日本5大都市で安いインプラント治療をしている歯科医院を比較をいたしました。また合わせて、かかる費用の見方と、安さ以外の歯科医院の選択基準もご紹介します!

どの歯科医院のインプラントが最も安く、安心・安全なのか?!インプラント治療を少しでも安くしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 この価格は、かぶせ物まで含まれた費用です。インターネットで検索した際、安い費用とうたっていても、かぶせ物の費用が含まれていない場合や、他にも費用がかかる場合がありますのでご注意ください。

1. 安いインプラント費用の医院はどこ?

日本5大都市インプラント治療は、高額になることが多いので、少しでも安くしたいと誰しもが思ってるのではないでしょうか。

そこで、安いインプラントはどの歯科医院なのか、日本の5大都市ごとに調査してみました。

1-1. インプラント費用が安い東京の歯科医院

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Iデンタル
クリニック
有心会
インプラント
センター
東京駅前
インプラント
センター
渋谷
インプラント
センター
通常発生する費用
インプラント7万円合計参照7.4万円10万円
インプラント
メーカー
京セラ、ミューワンブレーンベース・マイティススアローBAPインプラントノーベルバイオケア
生産国日本日本日本スイス
構造1ピース2ピース1ピース2ピース
かぶせ物種類 (上部構造)FCK (銀歯)ジルコニア (セラミック)セラミック
かぶせ物8.3万円〜合計参照6.4万円〜10万円〜
土台 (アバットメント)なし合計参照なしなし
タイプセメントセメントセメントネジ止め
インプラント
保証
5年5年掲載なし10年
かぶせ物
保証
3年5年?掲載なし5年
ガイドデント
保証
1本30,000円なしなし
CT
レントゲン
検査
料金に含む料金に含む料金に含む料金に含む
薬代料金に含む料金に含む料金に含む料金に含む
麻酔料金に含む料金に含む料金に含む料金に含む
2次手術料金に含む料金に含む料金に含む料金に含む
合計15.3万円〜ジルコニア仕上20.4万円18万円〜13.8万円〜20万円〜
プラスαの選択で発生する費用
外科用ステント別途料金に含む別途別途
ガイド別途1本1.5万円別途5万円〜
仮歯別途料金に含む別途料金に含む
プロビジョナル
レストレーション
別途料金に含む別途料金に含む
骨造成 (GBR)含まない軽度料金に含む
重度1本10万円
中等度1本3.5万円
含まない10万円
骨造成 (ソケットリフト)2万円15万円
骨造成 (サイナスリフト)10万円20万円〜
静脈内鎮静法2万、5万円7万円
メンテナンス5,000円8,000円
その他
ドクターなし認定医・指導医認定医認定医・指導医
支払い方法ローン・分割・カード OKローン・分割・カード OKローン・分割・カード OKローン・分割・カード OK

東京の安いインプラント治療医院は、表にして比較してみてみると有心会インプラントセンターがかなり良心的な料金設定になっています。次いで、渋谷インプラントセンターですかね。

 

 比較ポイント1. かぶせ物

有心会インプラントセンターの取り扱っているかぶせ物は、銀歯ではなくジルコニアです。

ジルコニアは、セラミックの一種なので、見た目が白く、かぶせ物としても、申し分ない材料になります。

ジルコニアは、以前は、硬すぎるというデメリットもありましたが、最近では、ちょうど良い硬さの製品が出てきており、割れないという点でもメリットが高いです。

(詳細は下記「2-3-3. かぶせ物(インプラント上部構造)」へ)

 

比較ポイント2. インプラントの構造

有心会インプラントセンターと渋谷インプラントセンターは、インプラントの構造も2ピース構造です。

1ピース構造ですと他の歯を失った際に、インプラントを埋入して、つなげることが困難になります。やはり、2ピース構造を選んで、将来に備えたいですね。

(詳細は下記「2-3-2. インプラントの構造」へ)

 

比較ポイント3. インプラントの締結タイプ

インプラントの上部構造のタイプは、セメントとネジ止めがあります。ネジ止めは、インプラント技工料の費用がかさみますので、ほとんどの歯科医院は、セメントタイプを選択しています。

後述しますが、セメントタイプは、インプラント周囲炎になりやすいと報告があり、それ以降は、ネジ止めタイプが主流となっています。

そのことを考えると、渋谷インプラントセンターの費用はだいぶ安く、良心的なインプラント費用と言えます。

(詳細は下記「2-3-5. インプラントの締結タイプ」へ)

 

1-2. インプラント費用が安い大阪の歯科医院

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クリア歯科大阪堺インプラント
センター
北大阪
インプラント
センター
通常発生する費用
インプラント合計参照10万円25万円
インプラント
メーカー
ブレーンベース・マイティススアローオステム・Dioノーベルバイオケア
生産国日本韓国スイス
構造2ピース2ピース2ピース
かぶせ物種類 (上部構造)ジルコニアセラミックFMC (銀歯)ハイブリッド
かぶせ物合計参照5万円6万円
土台 (アバットメント)合計参照ジルコニアアバット4万円4万円
タイプセメントセメントセメント
インプラント
保証
5年1年10年
かぶせ物
保証
5年
ガイドデント
保証
1本3万円なしなし
CT
レントゲン
検査
料金に含む料金に含む1万円
薬代料金に含む料金に含む料金に含む
麻酔料金に含む料金に含む料金に含む
2次手術料金に含む料金に含む1万円
合計18万円〜19万円〜37万円〜
プラスαの選択で発生する費用
外科用ステント料金に含むなしなし
ガイド1.5円5万円3万円〜
仮歯料金に含む別途1万円
プロビジョナル
レストレーション
料金に含む別途3万円
骨造成 (GBR)軽度料金に含む
重度1本10万円
中等度1本3.5万円
15万円7万円〜
骨造成 (ソケットリフト)2万円〜5万円6万円〜
骨造成 (サイナスリフト)10万円〜15万円22万円〜
静脈内鎮静法2万、5万円5万円7万円
メンテナンス5,000円5,000円
その他
ドクター認定医専門医・指導医専門医
支払い方法ローン・分割・カード OKローン・分割・カード OKローン・分割・カード OK

大阪の安いインプラントは、ここではクリア歯科が、だいぶリードしていると感じました。

明確な料金設定、2ピースタイプのインプラント、ジルコニアセラミックで18万円、保証などなど様々なオプションも料金に込み…となっていますので、一押し歯科医院になりますね。

やはりHPを見る際に気になるのは、どれだけ明確にインプラントの費用を掲載しているかです。

掲載にしている内容が少ないと、それ以上に費用がかかってくるのではないか?という心配が生まれますよね。

インプラントの総合計の安いインプラントは、かぶせ物(上部構造)が銀歯のケースが多いですが、クリア歯科大阪はジルコニアです。これは安いですし、見た目も良く安心ですね。

また、安いインプラントを選択する際に、ドクターは誰が担当するのかも心配になりますので、来院した時にチェックしておきたいですね。

 

1-3. インプラント費用が安い名古屋の歯科医院

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クリア歯科
名古屋院
上前津
歯科医院
名駅
インプラントセンター
通常発生する費用
インプラント総合計参照25万円総合計参照
インプラント
メーカー
ブレーンベース・マイティススアローノーベルバイオケアNY式(大口式)インプラント
生産国日本スイス日本
構造2ピース2ピース
かぶせ物種類 (上部構造)ジルコニア (セラミック)材質による
かぶせ物総合計参照10〜15万円
土台 (アバットメント)総合計参照インプラント費用に含む1ピースなのでなし
タイプセメントセメント・ネジ止めセメント
インプラント
保証
5年10年10年
かぶせ物
保証
5年?掲載なし
ガイドデント
保証
1本3万円なしなし
CT
レントゲン
料金に含む3万円〜料金に含む
薬代料金に含む料金に含む掲載なし
麻酔料金に含む料金に含む掲載なし
2次手術含む含む含む
合計18万円〜35万円〜27万円〜
プラスαの選択で発生する費用
外科用ステント料金に含む別途掲載なし
ガイド1本15,000円50,000〜掲載なし
仮歯料金に含む別途掲載なし
プロビジョナル
レストレーション
料金に含む別途掲載なし
骨造成 (GBR)軽度料金に含む
重度1本10万円
中等度1本3.5万円
5〜10万円含まない
骨造成 (ソケットリフト)2万円〜5〜10万円
骨造成 (サイナスリフト)10万円〜10〜20万円
静脈内鎮静法20,000、50,000円60,000円〜
メンテナンス5,000円無料
その他
ドクター認定医認定医・指導医
支払い方法ローン・分割・カード OKローン・分割・カード OKローン・分割・カード OK

 

1-4. インプラント費用が安い福岡の歯科医院

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HANA
インプラントセンター
たくみ歯科ザ・インプラント
クリニック福岡
通常発生する費用
インプラント13万円〜10万円〜9.5万円〜
インプラント
メーカー
CAMLOG (カムログ)
生産国ドイツ
構造2ピース
かぶせ物種類 (上部構造)セラミックセラミック
かぶせ物5万円10万円合計参照
土台費用 (アバットメント)なし5万円合計参照
タイプセメント
インプラント
保証
10年10年
かぶせ物
保証
10年10年
ガイドデント
保証
なしなしあり
CT
レントゲン
検査
料金に含む料金に含む料金に含む
薬代料金に含む料金に含む
麻酔料金に含む料金に含む
2次手術
合計18万円〜25万円〜9.5万円〜
プラスαの選択で発生する費用
外科用ステント記載なし
ガイド記載なし
仮歯記載なし
プロビジョナル
レストレーション
記載なし1万円
骨造成 (GBR)4.2万円〜
骨造成 (ソケットリフト)4.2万円〜
骨造成 (サイナスリフト)4.2万円〜
静脈内鎮静法記載なし別途?
メンテナンス2,100円5,000円〜
その他
ドクター認定医認定医指導医
支払い方法ローン・分割・カード OKローン・分割・カード OKローン・分割・カード OK

 

1-5. インプラント費用が安い札幌の歯科医院

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札幌インプラント
矯正デンタル
クリニック
すまいる歯科平和通り
歯科医院
通常発生する費用
インプラント17万円合計参照15万円
インプラント
メーカー
オステムノーベルバイオケアAQB
生産国韓国スイス日本
構造2ピース2ピース1ピース
かぶせ物種類 (上部構造)セラミックセラミック被せ物の種類による
かぶせ物13万円合計参照4万円
土台費用 (アバットメント)なし合計参照
タイプネジ止めセメント
インプラント
保証
10年5年
かぶせ物
保証
ガイドデント
保証
ありなし
CT
レントゲン
検査
2万円料金に含む8千円
カウンセリング
診査・診断
3千円
薬代
麻酔
2次手術
合計32万円〜226,541円20万円
プラスαの選択で発生する費用
外科用ステント
ガイド
仮歯1万円
プロビジョナル
レストレーション
別途
骨造成 (GBR)10万円
骨造成 (ソケットリフト)5万円
骨造成 (サイナスリフト)18万円
静脈内鎮静法
メンテナンス3,000円〜
その他
ドクター認定医・指導医専門医・認定医
支払い方法ローン・分割・カード OKローン・分割・カード OKローン・分割・カード OK

 

1-6. インプラント費用が安い医院 都市別比較 まとめ

インターネットにおける調査ですので、一概に正しいかは正確には分かりませんが、ある程度の費用感覚はつかめたかと思います。

地方に行けば行くほどですが、インプラント費用に関してきちんと掲載している歯科医院が少なく、患者さんが余計に支払う可能性が高いように感じました。 有心会インプラントセンター渋谷インプラントセンターは、費用が明確で、HPに全てを掲載しているので、非常に安心感があると思いますよ。

 

2. インプラント費用について、コレだけは押さえておこう!

2-1. 価格表記に騙されるな!

インプラントの各部名称インプラント費用は「トータルでいくらかかるのか」がポイントです。ここを理解しておかないと、騙された!と感じてしまうでしょう。

インターネットにおいて10万円以下のインプラントは、かぶせ物などの費用が含まれていない場合が多く、検索される方がインプラント全部の費用だかと勘違いされる事が多々あります。

10万円を握りしめて歯科医院に行ったけど、インプラントできなかった…とならないようにしましょうね。

値段を比較する際は「インプラントだけの費用なのか?もしくは、かぶせ物を含めたインプラントにかかる全部の費用なのか?」を確認してください。

 

紛らわしい表記例

医院被せ物の費用費用の表記注意点
I・K歯科医院含まない7万円一見最安値に見えますが、
かぶせ物の費用は別途
有心会インプラントセンター含む13.8万円トータルでは最安値!!

また、最安値のかぶせ物は銀歯ですので、かぶせ物の種類が保険適用のものと変わらず、如何なものかと思います。安さも重要ですが、インプラント治療後の10年・20年先の事も考慮に入れた検討が必要です。

 

2-2. 支払い方は事前にチェック!

インプラント費用の支払インプラント費用の支払いは、歯科医院により異なります。

一般的な支払い方は、インプラント治療契約時に半金を支払い、その後、セット時に半金の支払いをする形です。支払い方法は、デンタルローンカードなどの支払い方法があります。

歯科医院により多少の差はありますが、詳しくは、歯科医院に問い合わせてみましょう。

 

2-3. インプラント費用は何で違ってくるの?

それでは次に、インプラント費用がどのような要因で異なってくるかご紹介します。

 

2-3-1. インプラントメーカー

インプラントメーカー国内ブランド現在、世界には200以上のインプラントメーカーが存在していると言われてます。

その中で最安値のインプラントは、日本製の京セラ、BAPインプラント、AQBなどです。

我々日本人としては日本製を応援したいところですが、世界のトップシェアはノーベルバイオケアです。渋谷インプラントセンターでも使用しているメーカーです。

インプラントメーカー トップシェアブランド日本製のインプラントと海外製のトップシェアインプラントは、何が違うのでしょうか? いくつか要因はありますが、何と言っても研究費の違いです。

トップシェア企業では、より良いインプラントを開発するために多額の費用を投資、多くの論文や研究が行われています。

ノーベルバイオケアでは、第四世代のインプラントまで開発されていますので、1ピースタイプの日本製インプラントに比べると、骨との結合スピドが歴然とした差が出てきています。 ちょっとやそっとじゃ潰れない世界のトップメーカーを選択すれば、10年20年後も、長期的に部品などの供給や開発がストップせず安心ですよね。

私の知る限り、この事を知る歯科医師は、自分の歯を失った際、10万円以下のインプラントメーカーはほとんど選択せず、ノベルバイオケアやストロマンを選択しているように思います。

 

2-3-2. インプラントの構造

インプラントの構造インプラントの構造は、1ピースタイプ2ピースタイプに分かれます。

右の図では、Aが2ピースで、Bが1ピースです。

1ピースタイプは、土台とインプラントがくっついているタイプで、その上にかぶせ物が乗る構造になっています。

1ピースタイプのインプラントは、2次手術も必要なく、1回法で簡単でが、骨造成など複雑なケースには向いておらず、骨があるケースに限られます。

一方、2ピースタイプは、インプラント・土台・かぶせ物の3つに分かれるので、2次手術が必要です。
その上、感染に強く、骨造成など複雑なケースでも対応できます。 インプラントの費用を考えると1ピースタイプが良いですが、対応力の広さやその後のことを考えると、2ピースタイプの方が、使い勝手が良いということになりますね。

1ピースタイプのインプラントは、2本インプラントを埋入した際は、インプラントのかぶせ物をつなげることができませんので、ブリッジタイプなどのインプラントができません。

後々、他のインプラントを行う可能性がありますので、将来のことを考えると2ピースインプラントの方が良いでしょう。

 

2-3-3. かぶせ物(インプラント上部構造)

かぶせ物には、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。下記図を参照してください。

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被せ物の種類特徴アレルギー精度硬さ見た目機能部位
ジルコニア割れないが、硬すぎる。なし奥歯
ジルコニア
ボンド
硬すぎないが、ジルコニアとセラミックの接着の問題がある。なし前歯
セラミック硬すぎないが、割れやすい。なし前歯
メタルボンド
セラミック
硬すぎないが、割れやすい。あり奥歯
ハイブリッド
セラミック
柔らかいため接着に問題ないが、削れすぎる。あり×奥歯
銀歯金属で精度にも問題がある。あり×××奥歯

最安インプラント費用の場合は、銀歯を使用している医院があります。正直な話、機能的に考えても、精度的に考えても、銀歯はあまりお勧めできません。

インプラントは、咬んだ時にトランポリンの役割を果たす「歯根膜」と言われる膜がありません。そのため、機能性の低い銀歯をかぶせ物にするとインプラントの寿命が短くなります。インプラントの費用もさることながら、インプラントの寿命も気になりますよね。

また、部位によっても、おすすめな材料とおすすめじゃない材料があります。

 

2-3-4. インプラント土台(アバットメント)

インプラントの土台インプラントの構造が1ピース型の場合、土台とインプラントが初めから繋がっているので、インプラントの埋入角度の補正やインプラントの歯肉の退縮を防ぐプラットホムシフティングなどの工夫をインプラントに施すことができません。

2ピースの場合は、術後に感染予防の為に、歯肉で上を覆うことができたり、角度補正が出来、歯肉の退縮を防ぐ工夫も施すことができます。

2ピース型の良いところは、術後しばらく経ってから他の歯を失いインプラントを行っても、かぶせ物を繋いで一緒に固定することができるところです。

その後のことを考えた選択をするとやはり2ピース型です。

天然歯の神経を除去した後の治療のように、土台を立てて、かぶせ物を行う治療が、インプラントでも必要かと思います。

インプラント土台(アバットメント)費用は、歯科医院によっては、インプラント費用に含まれている場合もありますし、含まれていない場合もあります。

これもしっかりと確認が必要な項目になりますので、HPを閲覧して確認しておきましょう。

 

2-3-5. インプラントの締結タイプ

インプラントの締結タイプインプラントは、最終的にかぶせ物をインプラントに締結する方法が、セメントタイプとネジ止めタイプの2つあります。どちらかを選択して、インプラントとかぶせ物をくっつけます。

ドクターの考え方にもよりますが、現在最も優れていると言われているのは、ネジ止めタイプです。
ネジ止めタイプは、費用が高くなりますが、インプラント周囲炎になりにくく、ネジが緩んでもすぐにネジを締めることができます。

2000年以前は、ネジ止めタイプのインプラントがほとんどで、セメントタイプのインプラントは、少ない時代がありました。2000年以降になると、セメントタイプのインプラントが、主流となります。そして、2015年以降、また、ネジ止めタイプのインプラントが主流となりました。

これは、上述しましたが、セメントタイプは、セメントを用いてインプラントとかぶせ物を接着します。

この接着する際のセメントが問題で、セメントが歯肉とかぶせ物の間に残っていると炎症を起こし、歯周病の原因となります。セメントは、最後まで取り切らなければならないのですが、透明であった場合は除去が非常に困難になります。

このようなことから最近では、ネジ止めタイプが主流となりつつあります。

 

2-3-6. インプラント保証

インプラントの保証インプラントを行った後の保証という部分も気になりますよね。

インプラントは、手術を行いかぶせ物をセットした時点で、治療が完了するのではなく、その後のメンテナンスが非常に大事になります。

設置費が安くても、保証が短かかったり、かぶせ物が壊れて修理代が発生すると、費用がかさみます。そのため、最低でも半年に1度のメンテナンスが、インプラント保証の条件とする歯科医院がほとんどです。

インプラント保証には、様々な形態があります。

インプラント自体とかぶせ物を分けて保証していたり、インプラントは10年保証で、かぶせ物は、5年保証というパターンもあります。

インプラント費用だけではなく、インプラント保証に関しても、行う前にチェックを行い、「どのような時に保証してもらえるのか」をあらかじめ理解しておきましょう。

 

渋谷インプラントセンターオススメ保証

インプラント保証ガイドデント私が勤める渋谷インプラントセンターでは、インプラント10年保証システム「ガイドデント」を導入しています。

「ガイドデント」とは、インプラントの保証を、歯科医院ではなく外部の保証会社が行ってくれるシステムです。90以上の項目をチェックし、一定水準をクリアしている歯科医院をガイドデント認定医療機関として認証。患者さんと医療機関のインプラント保証10年を行います。

詳しくは「国内唯一のインプラント治療保証会社 GuideDentのWebサイト」をご覧ください。

 

2-3-7. インプラント ガイド手術

ガイデッド・サージェリーは、必ず行ってください。 ガイデッド・サージェリーガイデッド・サージェリー(GuidedSurgery)とは、インプラントガイド手術は、CT撮影したデタをコンピュタで3次元構築を行い、インプラントの埋入方向や深さをシュミレションして決める事ができる手術方法のことを言います。

手術にかかる費用も気になると思いますが、こちらのガイド費用は、惜しまない方が良いと思います。 以前の手術では、ガイデッド・サージェリーは使われていませんでした。

CT撮影を行い、その画像イメージをドクターの頭の中に焼き付けて手術をしていました。そのため、ドクターの技術が非常に問われ、治療をめぐるトラブルも数多く発生していました。10年ほど前には、インプラント手術で患者さんが亡くなるという事もありました。

最近は、このガイド手術の発達とともに、一気にインプラント手術の事故が減りました。

フリハンドでドクターの感頼りに手術を行っていた時代は過ぎ去り、今や、ガイドを使用して正確にインプラントを埋入する手術を行える時代になったのです。

現在、私は、ほとんどのインプラント手術でガイドを用いて行っております。1ミリでも長さが間違えられない症例でも、施術が行えるからです。

ガイデッド・サージェリーを行わずにインプラント手術をして、事故や失敗に終わるより、ガイドを用いて安全に手術を行った方が、どれだけ良いか。何卒ご理解ください。

 

2-3-8. インプラント仮歯・プロビジョナルレストレション

インプラント仮歯・プロビジョナルレストレションインプラントを行う箇所は、かぶせ物を行うまで歯がありません。この部分の見た目の確保のために、仮歯を入れたりします。

通常、仮歯代は、別途費用がかかります。

プロビジョナルレストレションとは、最終的に出来上がるクラウンなどのかぶせ物が入るまでの間に装着する、仮の歯のことです。略して「プロビ」と呼ばれています。

手術後の歯肉の状態を整えたり、噛み合わせや見た目を確認を目的としています。

名前が長く英名なので、よく分からないと思いますが、プロビジョナルレストレションを行うことで、最終的なインプラントのかぶせ物がより良いものが入りますので、ぜひ、費用がかかってもこちらは、行ってもらった方が良い治療になります。

プロビジョナルレストレションは、二次手術を行ったのち、歯肉の状態が回復するのを待ってから、精密な型どりを行い、最終的なかぶせ物を行う前にセットを行います。そのため、時間が2倍かかります。

しかし、これを行うことで、最終的なかぶせ物の精度が確実に上がりますので、そこは、焦らずに行いましょう。

 

2-3-9. 静脈内鎮静法(IV)

静脈内鎮静法眠っている間に、インプラント手術が終わってくれたら、どんなに楽だろうと思われる患者さんは、非常に多いと思います。

そんな方には「静脈内鎮静法」がお勧めです。 静脈内鎮静法では、その名の通り、静脈へ鎮静(眠くなる)お薬を入れて、眠っているか起きているかの状態を維持しながら、手術を行います。 健忘効果もありますので、起きた際に、手術を行っていたことさえも、忘れている患者さんもいらっしゃいますよ。

静脈内鎮静法は、歯科医ではなく、麻酔医の先生が行います。

手術を行うドクターが行う場合もありますが、基本的に血圧や脈や酸素飽和度などをチェックしながら、薬液を調節するので、手術を行うドクターではなく、麻酔医に任せる方が安全なのです。

また、血圧や全身疾患に問題がある患者さんは、かかりつけの内科医と連携して、麻酔を行った方が安全です。

 

 2-3-10. 術後のメンテナンス費

インプラントのメンテナンスインプラントのメンテナンスは、保険では行うことができません。これは、健康保険におけるルールです。

保険外でメンテナンスを行う際は、5,000〜10,000円が相場です。メンテナンスの内容により、費用が変わってきます。

メンテナンスでは以下のことを行います。

  1. お口の中のチェック(汚れ・虫歯・歯周病)
  2. ブラッシング指導
  3. 歯石・着色除去
  4. PMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥスクリニング)歯の表面を滑沢化する。
  5. フッ素コティング

必要であれば、1年に1度は、レントゲンによるチェックを行いましょう。

インプラントを行った患者さんは、メンテナンスが必須になります。

インプラントを行って終わりではなく、行った後、どう?維持していくかが一番重要になることをご理解ください。

なぜ歯を失ったのかを、もう一度考えてみてください。日々のブラッシングももちろんですが、虫歯や歯周病の原因は、バイオフィルムという細菌の塊になります。バイオフィルムは、歯ブラシで落とすことのできない汚れです。

この汚れを落とすには、歯科医院でのメンテンス時にPMTCを行う必要があります。つまり、歯科医院でのメンテナンスにいかないと他の歯も同じように失ったり、インプラントを失うことになります。

 

2-3-11. インプラント費用の違い まとめ

インプラント代まとめインプラントの費用合計について、インプラントの種類や土台(アバットメント)・かぶせ物の種類で費用が変わってくることは、ご理解できましたでしょうか?

インプラント1本7万円と記載があっても、実際には、かぶせ物や土台(アバットメント)の費用がかかり、10万円を超えてしまうのです。

その上、保証期間やかぶせ物の種類、骨が無い場合の骨造成などでまた+αの費用が発生します。

インプラントの以外にも、費用がかかることがあると認識しておきましょう。

結論としましては、「インプラント費用は総合計で判断し、インプラントの値段だけで判断してはいけない」ということになります。

 

3. 歯科医院 安さ以外の選択基準は?

3-1. インプラント専門医・認定医・指導医の人数

インプラント専門医・認定医・指導医インプラント専門医・認定・指導医は、学会によりその所得方法が変わってきます。

更新するにも学会に定期的に出席して勉強する必要がありますので、「技術の高さ」や「安全性」という視点から、歯科医院選びの際に参考になると思います。

学会は、日本口腔インプラント学会、国際インプラント学会、EAO(ヨロッパインプラント学会)、AO・AAID(アメリカインプラント学会)などなどが、主なインプラント学会です。

日本の学会や海外の学会など様々ですが、インプラントは、新しい製品や方法や基準が毎年のように変わりますので、インプラントを行うドクターは、日々知識の更新とともにスキルアップを行って欲しいですね。

 

3-2. 口コミ

クチコミ安いインプラントを実際に受けて見て、どうっだとかなどの口コミを知りたいのは、私だけでしょうか?

やはり、皆さん、安いインプラントの口コミは、気になりますよね。口コミサイトなどで是非チェックしてみてください。

 

3-3. 歯科医師との相性

先生との相性インプラントを行う歯科医院を探す際には、安い・高いだけではなく、歯科医師との相性も重要です。

なぜなら、インプラントは、被せ物をセットして終わりではなく、そこからがスタートでメンテナンスに通う必要があるためです。

主治医と良くコミュニケーションをとり、自分との相性を見てみましょう。

4. まとめ

以上、安いインプラント治療医院の5大都市比較と、選ぶ際のポイントでした。
上記のようにインプラントの費用は様々なもので変わってきます。 「インプラント代が格安」とうたっていても、2次手術代やCT費用の方が、インプラント代より高い場合もありますのでご注意ください。

「安いインプラント」を探す際は、事前に「HPにしっかりと様々な費用が明確に書かれているか?」を調べ「インプラント以外にかかるであろうガイドや骨造成に関する費用」を必ず確認してくださいね。
格安インプラント注意点